鶴岡市新文化会館 舞台の見づらさに不満の声噴出の予感

平成29年10月1日、鶴岡市に建設された新文化会館(荘銀タクト鶴岡)で鶴岡市民歌発表会があり、見学も兼て行ってきました。

この文化会館は、当初予算より大幅に費用がかかったことや、建物の屋根、外壁が施工業者からの引渡し前からぼこぼこのくぼみがある。等、物議を出している建物ですが、こんなにお金をかけたのだから、内部はさぞかし立派だろうと期待していました。

鶴岡市新文化会館の評価は現在、様々な問題で芳しいものではありません。
今後、荘銀タクト鶴岡で催し物が開催され、お客さんが実際に観劇、鑑賞された結果、満足されるかどうかで真の評価が決まるでしょう。


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仕切り板が邪魔

実際に新分化会館に入場し、座席に着席して舞台を見た感想です。

ステージのある会場内部は、感覚的なイメージでは、ステージ側の前方席、後方の席、2階の席、と大きく3つに分かれた座席構成という感じです。

ステージ側の前方席は、良く見かけるホールの席の作りです。

後方の席は、何十席かを一塊にして区切った島をいくつか配置している状況です。
席に行くには迷路のような細い通路と不規則な階段を通らなければなりません。

前方の席は招待客の席になっていたので、後方の席に座りました。
後方の席は、目の前に壁のような仕切りがあります。

その壁から3列後方に座りましたが、なんか壁が気になります。
試しに、壁前、最前列に座ってみると、私の目線から、ステージの前部分が壁に隠れて見えません。

座高の低い方、身長の低い方、お子さんだったら、ステージの後方の床も見えないでしょう。
映画館で、前の人の頭で、スクリーンの画面が良く見えない状況と似ています。


2階席 照明機材でステージが隠れる

ふと会場の上を見上げると、ステージを照らす為の照明機材が載った建造物が両脇の壁に張り出しています。
この位置を考えると、2階席の両端の席からはステージは見えないだろうな。と思い、確かめるために上がってみました。


2階席の端の席に座ってみました。
案の定、前の建造物が邪魔になって、ステージの一部が見えません。

さらに2階は、私が試した限り、どの席に座っても、前の仕切り板、転落防止柵がステージにかかり、目障りになってしまいます。

これが、芝居鑑賞だったら、満足しないでしょう。
音楽でも、御ひいきのミュージシャンの姿、顔が良く見えず、いらだつでしょう。


足場の悪さで事故の予感

会場内での通路は狭いです。

2階に上がるには、会場を一旦出てから行く方法と、中の通路、階段を行く方法があります。
中の通路は狭いうえ、不規則な階段、通路になっているため、歩き辛さがあります。

足元のライトもないので、会場が暗くなっている時の移動は危険です。
上からの照明があっても、階段の段差の部分が見えづらいので、白内障、高齢の方には、踏み外して転ぶ方も出るだろうと予想されます。

また、平面通路から突然下への階段の穴が開いている場所もあり、見るからに危険性が感じられる場所もあります。


有料入場では不満続出の予感

小学校、中学校、の学校行事で新文化会館を使用することもあるでしょう。
そんな時、前面に壁のある席に背の低い子供たちが座ったら、『よく見えなかった』という不評の声が出るでしょう。

ましてや、有料でチケットを購入して足を運んだお客さんだったら、その視界の悪さに、この値段でこれ?。
と思うでしょう。

ステージ上の演者の良し悪しでなく、席のいごこちの悪さが印象に残ることと思います。

一般のお客さんが座ったら、満足しない席は少なくとも2割はあるのではないかと思います。


鶴岡市新文化会館(荘銀タクト鶴岡)の設計は、外観で見栄えを良くしようと特殊形状にしたことが、価格の高騰と仕上がりに違和感をもたらしたと推測できるし、内部構造においても、会場席をブロックに分ける、といった、奇をてらう感があり、その配置、角度が観客からどう見えるのかという詰めが甘く、結果として、一番大事な、観客を満足させる。ということが欠けてしまったように思わざるを得ません。

客席を囲む仕切り板がステージを見る視界を妨げ、
客席の島分け、仕切りのためにスペースがとられ、観客席が削られてしまっています。

一般的な席の配置であれば、明らかに、もっと席を増やすことが出来ることは素人目にも分かります。

通路は狭く、突然の階段に足を踏み外して転げ落ちる危険も予想されます。



今後の催しで、来場したいと思われる方は、会場入り口の通路よりステージ側の仕切り板の無い席をお勧めします。

今回は、前方の席は、実際に座って確かめることは出来ませんでしたが、一般的な感じかと思います。

後方の席の場合、紙面上の座席表を見てもどれくらいの視界の席か分かりません。
良く見えたら、ラッキーと思った方が良いです。


きめ細かい説明と価格設定が必要

ステージが良く見えない席は、有料チケットを販売する際には、事前に状況を認識していただくような説明が必要でしょう。

そして、納得できるきめ細かい料金設定が必要でしょう。
一般的なホールのS席、A席、B席、の値段差以上の価格差が必要かと思われます。

同じ島の中でも、ステージが見えない、見づらい席は価格差が必要と思います。


前の仕切り壁により、ステージの見づらさ、さらには、隣の敷地でやっている催しものを外から塀越しに見ているようないごこちの悪さを感じました。

会場の中にいる。という一体感、満足感を感じる意味では、近隣では、同じ市内の鶴岡市中央公民館市民ホール、庄内町文化創造館 響ホール、酒田市民会館 希望ホールのほうがはるかに勝っていると私は感じます。

新文化会館の外観の不評に加え、内観のがっかり感。
この状況だと、演者となる方の楽屋、控室、等はどうなっているのだろうか?
日本各地、世界をまわっている人達にとって、この新文化会館が居心地の良い空間になっているのか不安になります。

悪評が広まる前に、仕切り壁を低くする等の改善、ステージがクリアに見えない席の価格をかなり安くする等の施策が必要と考えます。



◎ 今後の催し予定

荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館)開館記念事業が企画されています。

これからの鶴岡市文化会館行事、催し予定はこちらを参照ください。
  • 鶴岡市ページ http://www.city.tsuruoka.lg.jp/bunka/bunka/tact/lineup.html








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